実践企業紹介

働き方改革を取り組んだきっかけ

反省と改善は企業理念であり、社会の変化に対応する更なる労働環境の改善が必要と考えたため。

取り組んだ施策

宣言企業として3つの施策を掲げていた。
　①平均月間所定外労働時間のさらなる縮減
　②年次有給休暇の平均取得日数が年間5日以上（法定以上）の取得
　③既存運用の見直しによる生産性の向上

働き方改革で苦労したこと

お客様のご要望に最大限応えつつ働き方改革を推進していく必要があるが、各事業所ごとに仕事の内容や進め方が異なり、一律というわけにはいかず、それぞれに合った改革を進めていかなければならない。

働き方改革で得られた成果・効果

取り組んだ施策、
【①平均月間所定外労働時間のさらなる縮減】では、もともと少なかったが、令和2年度と比較して、令和3年度はさらに1.8時間の縮減ができた。また、特定の人の負担が大きくならないようにする工夫が見られた。【②年次有給休暇の平均取得日数が年間5日以上（法定以上）の取得】では、令和2年度、令和3年度ともに5日以上で増加傾向であった。【③既存運用の見直しによる生産性の向上】では、業務のRPA化、および取引企業との連携により、手続きの簡略化、請求書のペーパーレス化など、経理業務の効率を上げた。

治療と仕事の両立支援制度として、私病傷の休業に使用できる「失効年次有給休暇積立制度」を導入し、不安の軽減につなげた。

今後、目指していきたいこと

社員のライフワークバランスを考慮した施策を進め、改善した部分も定期的に見直しながら、実践していきたい。

企業概要

会社名	株式会社エスコム
創業	1985年