優良企業の紹介

顧客の利益に貢献するため、常に一歩先を歩む
社員が自走する体制と「新しいあたりまえ」を作り続ける

株式会社フォーバル 東北支社

  • #フレックスタイム
  • #短時間労働
  • #テレワーク
  • #在宅勤務
  • #年次有給休暇の計画的付与
  • #IT導入
  • #ペーパーレス
  • #コミュニケーション改善
  • #会議改善
  • #女性活躍
  • #育児・介護との両立
  • #スキルアップ

お話をお伺いした方

  • 東北支社 支社長/松下伸一さん
    「過去、現在、未来が繋がって形になっていることが、私たちの自信や仕事のやりがいに繋がっていると思います」
  • 東北支社仙台支店 第一アイコン課課長代行/可沼洋昭さん
    「当社が持つリソースを最大限活用することで現在の働き方が可能になっていて、恵まれていると感じています」
  • 東北支社/上田舞花さん
    「挑戦したいという思いが大きく、それを実現できる環境が整っていると実感しています」

1980年の創業以来、「常に『新しいあたりまえ』を創造し続け、『社会価値創出企業』を目指す」を企業理念に掲げ、情報通信業界のリーディング・カンパニーとして活動してきました。
東北支社は1996年にスタートし、宮城、東北の情報通信業界をリードしてきました。
2008年に始まり、現在は事業の柱となっているという「アイコン事業」、2017年、経済産業省による健康優良企業「銀」の認定を受けて以来、継続して評価され続けている「健康経営」の取り組みなど、 “一歩先”を歩んできた道のりは顧客、社員の声を元につくられてきたとのことです。働き方改革以前から始まっているその歩みと成果について伺いました。

Interview企業インタビュー

Q1みやぎ働き方改革に関連して取り組んだ施策について、得られた成果などをお聞かせ下さい。

中途入社11年目の可沼洋昭さん。「入社当時から徹底したスケジュール管理が当たり前となっています」

可沼さん:制度、IT化、人材育成、大きく分けて3分野の見直しに取り組みました。残業時間減少、有給取得率向上、ペーパーレス化により印刷が7割減るなど、得られた成果は色々ありますが、こうした社内の取り組みについてお客様に共有できることが私たちにとっての本質的な成果と言えます。企業様へのコンサルティングをする立場として、行政によるこのような施策(みやぎ働き方改革)はお客様にも伝えたいという思いで取り組むことができるので有難いと感じています。
また、この間に産休に入る女性社員がいたのですが、フリーワーク制度や時間単位の年次有給休暇など、新しい制度を活用してもらいました。オンラインでの経営相談、体調に合わせて時間休暇取得など、出産間近の時期も体調を考慮しながら乗り越えることができ、本人、会社共に取り組んで良かったという実感を得る体験もできました。

Q2働き方改革で大きな苦労は無かったとのことです。スムーズに進めることができる要因にはどんなことがありますか。

「社是カード」をはじめ会社の方向性を全社で共有するための工夫があり、働き方改革のベースとなっている

松下さん:会社が向かうべき方向性があり、それはすべて明文化されていますが、「社是カード」の活用や朝礼での唱和、毎月様々な確認テストを実施し理解促進を図るなどの方法で確実に共有。これらをクリアした上で、お客様に会社の方針を伝えること、商品やサービスについて語ることが許されるということを徹底しています。
また、育児や介護と仕事の両立など、課題を持つ当事者が自ら制度作りに参画したりもしますが、これらの活動は人事評価に関係するものではなく、そのような評価を望む声もありません。社員一人一人があらゆる活動に当事者意識を持っている結果であり、働き方改革がスムーズに進むことにも繋がっているかもしれません。

「当社はすでに若手人材が活躍できる場となっていて、このような働く場づくりが必要」と支社長の松下さん

可沼さん:必要な機器を早くから全員に貸与しており、サーバーやクラウドなど環境も整っていて不便がないことも大きいと思います。また、個人的に助かっていることのひとつに当社のフリーダイヤルがあります。国内3カ所にコールセンターを置いていて、様々な専門資格を持った正社員127名が相談業務に応じます。経営相談だけでなく、ワード、エクセルの使い方、ネット環境についてなど、機器まわりの相談も多いのですが、そのような際はカスタマーコミュニケーションセンターに予約を入れて対応できます。
専任部署、例えば事業承継のようなものに対応する部署があることも安心して働ける要因となっていて、自分一人で抱え込む必要がなく、リソースを最大に活用してチームで仕事を進められる。このような環境があることに感謝しています。

Q3このようなインナーブランディングの徹底はどのように実現していますか。また、新入社員の皆さんはどんな印象を持っているでしょうか。

入社一年目の上田舞花さん。「研修期間に多くのことを経験できるなど、教育制度は志望の決め手となりました」

松下さん:2008年に始まったITコンサルティング「アイコン事業」と営業活動との違いは、相談に対応し「ありがとう」の数を頂いていくうちに幅が広がってきたことです。そこにしっかり応えていこうという強い思いがあり、社員の積極的な資格取得、事業部の増設などに繋がり、現状に至っています。

可沼さん:企業にアドバイスする立場なので私たちが一歩先を進んでいたいという気持ちが常にあり、“みやぎ働き方改革認証”もそのために申請しました。

上田さん:私は今年4月に新卒で入社しました。先日、学生と企業の交流イベントで当社の活動について話す機会があったのですが、ポジティブな印象を持ってもらえることを実感でき、自分自身も当社の取り組みに意義があることを改めて確認できる機会となりました。また、友人などと話していて、自分の環境が恵まれていると感じることもあります。
丸一年、じっくり研修が受けられること、多くの資格取得制度があり自ら学べる事、東北支社の雰囲気の良さなどに特に魅力を感じています。先輩方と肩を並べて仕事ができることを目指し、まずは必要な資格を取得していきたい。一日も早くお客様に自信を持って話ができるようになりたいと感じています。

Q4今後の展望についてお聞かせ下さい。

可沼さん:DX化に関して企業様の積極性は様々ですが、諦めることなく事実を伝え続け、一社でも多く私たちに共感してもらえることを目指しています。

松下さん:当社のアイコン事業はアナログとデジタルを融合させながら伴走支援を継続してきましたが、そのことが日本全国にDX人材を増やす「F-Japan戦略」に繋がり、現在は自治体と連携した事業にも発展しています。デジタルネイティブの世代がUターンを望むには地方にやりがいのある仕事が必要。私達の経験を、地方創生、少子化対策などにも活かしていけると考えています。深刻なIT人材不足解消に向けて、教育機関にも働きかけているところです。

可沼さん:女性活躍や環境に配慮した事業活動に関する様々な認証も取得していますが、お客様にもその重要性を訴求することに役立っており、課題の可視化に繋がっています。働き方改革を行う上でDX化は切っても切れないものです。当社のノウハウを活かした伴走支援を今後も継続しながら、次世代に繋げる活動をしていきたいと思います。

まとめ(編集後記)

世代や立場に関わらず、それぞれに現場目線でお話し頂いたことが印象的でした。未来を見据えて支援するには、根を深く広く張りつつ、アンテナを高く保つことが必要ですが、社員お一人お一人が、それを自ら意識されていることが伝わりました。これからの時代に必要な「新しいあたりまえ」について、考えることができたインタビューでした。